SUSTAINABLE LESSON WORK SHOP
北加賀屋で金継ぎワークショップをサステナブルに体験しよう☆
今、話題の金継ぎが大阪・北加賀屋で体験できる!
堤淺吉漆店(つつみあさきちうるしてん)は、明治42年創業の漆原材料メーカー。伝統的な漆の魅力に加え、漆の新しい価値観や可能性を発信しています。
本ワークショップは、堤淺吉漆店の講師をお招きし、「金継ぎ」の工程を学ぶワークショップです。
場 所:SMASELL Sustainable Commune (〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋5丁目5−26)
WORKSHOPの内容
近年、世界的に注目されている「金継ぎ」。割れたり欠けた陶器を、捨ててしまうのではなく、漆で接着し、金で装飾する伝統的修復技法です。壊れたものを自ら直して使うこと、思い出や歴史を繋ぐこと、壊れたものを蘇らせ価値を高めること。こうした価値観や精神性が、今の大量生産、大量消費の時代にこそ共感を呼び、金継ぎに挑戦する人が増えています。
この度、SMASELLのコンセプトにもピッタリの「金継ぎ」を体験出来るワークショップをスタートさせます。
京都の堤淺吉漆店から講師を招き、金継ぎの全体の流れ、使用する漆や材料道具の説明を丁寧にした上で、金継ぎで最も難しいとされる初回工程「接着」をプロの指導のもと、一緒に体験出来ます。
本来金継ぎは1ヶ月から2ヶ月かかるものですが、このワークショップは初回工程のみの2時間制。体験してみて、「これなら私でも出来そう」「次の工程もやってみたい」と思われた方には、堤淺吉漆店が展開している体験キット「金継ぎコフレ」を参加者特典の10%OFFで販売致します。以降の工程はご自宅で、そのキットに付属する動画解説に沿って続けて頂けます。
また、この後の工程もプロに教わりたい。という方には、同店が主宰する漆芸教室「うるしの学校」のご紹介や、近隣の金継ぎ教室とお繋ぎすることも可能です。
金継ぎセットを購入しても「本当にうまく出来るか不安」といった方も多いはず。そんな方はまずこのワークショップで体験してみてはいかがでしょうか?
SMASELLでもお馴染みの人気陶磁器メーカ「NIKKO」が運営するライフスタイルストア「LOST AND FOUND」TOKYO STOREで、毎回大好評の堤淺吉漆店の金継ぎワークショップ。その内容をベースに2025年より、ここ大阪北加賀屋で新たにスタートさせます。
講師は堤淺吉漆店のパートナー・持木玲奈さん。
是非、ご参加ください。
WORKSHOPについて
【タイムスケジュール】
午前の部/11時-13時 定員6名まで
午後の部/15時-17時 定員6名まで
【持ち物】
・当日の工程の材料、道具は会場にご用意しています。
・工程の資料をお渡し予定です。ペンやメモなど必要な場合はお持ちください。
・長袖着用、肌の露出の少ない 汚れても良い服装でお越し下さい。エプロン着用も可能です。
【ご自身のお持ち込みの器に関して】
・お1人様2点まで(時間内に応じて作業も可能です。当日講師とご相談ください)
・割れ、かけ、ヒビなどの器(ガラス製品は不可)
※割れたうつわのパーツがないものなど、状態によっては金継ぎが難しいものもございます。
当日講師とご相談の上となります。ご了承ください。
・お帰りの際、任意で体験いただいた器をお持ち帰りいただきます。
お持ち帰りいただけるエコバッグなど、ご持参のご協力をお願いいたします。
※糊漆が半乾きの状態で持ち帰るので、できれば糊漆がついても構わない使い捨ての袋(紙袋など、持ってきた器を平置きできるサイズのマチのあるものが望ましいです。)
【持ち込み出来る割れた器などが無い場合】
SMASELL内でも販売コーナーが設置されている人気ブランドNIKKOさんから、割れたお皿などを提供頂いておりますので、そちらで体験頂くことが可能です。
【ご参加特典】
・金継ぎいただくNIKKOの器・ムロ(器を乾燥するための段ボール)はお持ち帰りいただけます。
・「金継ぎコフレ」10%OFFでご購入いただけます。(当日限り)
【重要注意事項】
漆は体質や体調によってカブレることがあります。
お申込み完了をもって上記に同意されたとさせて頂きます。
予めご了承お願い致します。
■堤淺吉漆店(ツツミアサキチウルシテン)
@tsutsumi_urushi
明治42年の創業以来、漆生産者から原料となる漆樹液を仕入れ、黒や朱色など様々な用途目的にあった漆を精製・調合・販売。日光東照宮をはじめ、国宝・重要文化財建造物の修復や、国内外の漆芸作家、職人たちに漆を提供する漆原材料メーカー。
日本産漆取り扱いトップシェア。一方で、近年の漆需要減少に危機感を感じ、2016年から漆普及活動「うるしのいっぽ」を始動。さらに漆の新しい価値観や可能性を伝える「BEYOND TRADITION」を立ち上げ、環境負荷のない漆塗り木製サーフボードをアイコンに「人と地球にやさしい漆の価値」を世界に発信。さらに木と漆のストロー/suwなど、循環可能なプロダクトも制作し、共感を呼んでいる。
2024年4月には漆や工芸をつなぐ新たな拠点「Und.」をオープン。漆を軸に、衣食住様々なワークショップや漆芸教室「うるしの学校」も展開する。
第三回三井ゴールデン匠賞授賞。ジャパンクラフト21第一回ロニー賞授賞。
講師:持木玲奈
大阪生まれ。
神戸大学 発達科学部 人間行動・表現学科 造形表現論コース卒業。
広告会社に在職中、金継ぎを始め、2022年より東京の金継ぎ工房で修理師、教室の講師として従事。
2024年に拠点を京都に移し独立。「金継ぎ ほおずり」の屋号で、本漆を用いた伝統的な金継ぎ修理を行う。
@kintsugi_hozuri